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いとみみず宇宙とは何か?


山田鰆

山田鰆

Author:山田鰆
■2012.02.27
COOKIE SCENE
にて
「ぶらりなとがり」レビュー掲載

■2012.01.29
ネットレーベル“同窓会”にて
3rd音源
ぶらりなとがり
発表
■2011.09.11
ネットレーベル“同窓会”にて
2nd音源
さてんれっきす
発表
■2011.08.01
彼らは音楽をやっててインターネットがそこにあるってだけだよ
インタビュー掲載
■2011.05.01
M3-2011春
Ustream Checkerコンピレーションアルバム"We love ustream checker!"
「たはぺばてぷにぼ」
■2011.02.14
1st音源
はだかもぐらねずみ
発表
■2010.05.06-2011.04.22
場末町AP/音楽枠
「たかやまとしひろ」

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た い わ
20110530.jpg
別個に存在している世界を統合するのはとても難しい。音楽家は結構簡単にやってみせているが、文学や絵だと不格好になってしまうものが多く、統合したつもりが結局二つの世界を無理やりひとつの額縁に収めたつもりになり、受け手からするとただの混沌としたものになってしまう。音楽家がそれを簡単にやってのけるのは、そもそも音楽は多人数・多楽器・多音色・和音など、それひとつだけで表現しようという意識がそんなに無いからだと思う。ピアノやクラシックギターになると話は別だ、と思うかもしれないけれど、それらも他の楽器が加わっても違和感がないのは、音楽がそもそも重ねるものとして生成されてきたからだろう。
しかし文学や絵に関しては、世界を構築するのはひとつの思考、つまり一人の人間から生まれてきている。その一人の人間の世界を生成するのに過去の経験や環境などが関わっているが、その経験も環境も文字は綴らないし、絵の具を選ばない。

そんな難しい文学同士の結合を美しくやってのける、You Say"Good!"Labelというユニットがある。彼は「体話」という作品を発表している。
最新作はコレ

【体話4話『ジーキル博士とハイド氏』『クアイエットルームにようこそ』】
この作品を作っている代々木という人物。僕が呼びかけた紙芝居作りましょうチーム、脚本班のメンバーである。僕は最初この人と関わると決まった時、ユニットのブログを見て「体話3話『春』『夏』『秋』『冬』」という作品をみたのだが、正直ビビった。違和感のない調和と、流れるような文章の結合。他の作品もそうだが、それに付随してちょっとシャレオツな冗談交じりを加えてくるときもある。
雑誌で作家同士の対談を読んだりすると、やはり作家それぞれに世界があり、同じような作品を作る人でも、同じような雰囲気を持った人でも、その世界を混ぜることは不可能だと思っていた。
体話は世界を混ぜた、というよりは、二つの世界から三つ目の世界を作り出した、という感じだけれど、おのおの要素が水のように混ぜられ、海になっていく様を見ているような印象を受ける。
この発想は無かった。正直全く思いつかなかった。演劇で名称は知らんけど、二つの話がそれそれ別個に進められ、最終的に同じ着地点を踏んでいる、というものがあるが、それを進化させたものと言っても間違いないだろう。

こういう素晴らしい人物を何かできるというのは本当に良いね。ラッキー!
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