いとみみず宇宙とは何か?


山田鰆

山田鰆

Author:山田鰆
■2012.02.27
COOKIE SCENE
にて
「ぶらりなとがり」レビュー掲載

■2012.01.29
ネットレーベル“同窓会”にて
3rd音源
ぶらりなとがり
発表
■2011.09.11
ネットレーベル“同窓会”にて
2nd音源
さてんれっきす
発表
■2011.08.01
彼らは音楽をやっててインターネットがそこにあるってだけだよ
インタビュー掲載
■2011.05.01
M3-2011春
Ustream Checkerコンピレーションアルバム"We love ustream checker!"
「たはぺばてぷにぼ」
■2011.02.14
1st音源
はだかもぐらねずみ
発表
■2010.05.06-2011.04.22
場末町AP/音楽枠
「たかやまとしひろ」

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浅尾さんと倉田くん / HERO
浅尾さんと倉田くん 1 (ガンガンコミックスONLINE)浅尾さんと倉田くん 1 (ガンガンコミックスONLINE)
(2009/07/22)
HERO

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浅尾さんと倉田くん / HERO(ガンガンコミックスONLINE)
友達なんと0人な浅尾蘭。自分を変えたいと思いつつ、なかなかうまくいかない日々。そんな中、ある出会いを通して少しずつ周りが変わり始めて…。大人気WEBコミック「堀さんと宮村くん」を描くHEROが新たにお届けする、心にチクンとささる青春コメディ!

この人の存在は、twitterで「七と嘘吐きオンライン」が話題になってから知った。なるほど面白い。読解アヘンというサイトで作っている漫画が公開されているけれど、日常のなかにインクを垂らす作品が多く、それがクスッと笑えるんだけど、でもジーンと感動してしまうようなものばかりだ。この人に学園もの?を描かせると、本当に食いついて読み進んでし合うほど面白くなる。

“浅尾さんと倉田くん”は、紹介文の通り友達のいない浅尾さんのお話なのだが、出だしは妙に重い感じがする。あーなんかありきたりっぽいというか、まあテーマ的にそうなるしかないのか、やっぱり、と思って読み進めたら、あれ?じわじわ面白さが迫ってきて、飲み込まれている。
「僕は友達が少ない」というライトノベルも、同じテーマを扱っている。だけどこの2つの対称性は、登場人物があまりにも対極にある、ということ。「僕は友達が少ない」はライトノベルの代表みたいな特異なキャラがゴロゴロいる。その特異な人物が作り出す奇妙な日常を笑う作品だけれど、「浅尾さんと倉田くん」に出てくる人たちは、いわゆる普通。あ、こういうやつ居たわ。ってなる。その人たちが作り出す場面は、見たことのある場面ばかり。高校の時のあの友達との日常の、おもしろい部分を拾ってきたような気分になる。そこにHEROのインクを混ぜ込んで、より面白くしている。

僕はこの漫画に出てくる犬寺というキャラが滅茶苦茶好きだ。人気投票をしたら犬寺は2位か3位になるんじゃないかな。無口で大食いで数学が得意でチビで華奢。人間の核心をついてくる。こっそり友達思い。コマに出てきても全く喋らないこともあるので、正直コイツこのコマにいらねんじゃねーか?と思うときもあるのだが、無くして診たらなくしてみたで違和感がある。HERO漫画は、こういうキャラの棲み分けをすごくうまく活用していると思う。

読解アヘンで色々他の漫画が読めるので、是非読んでみてください。「七と嘘吐きオンライン」収録作品は全部このサイトで見たけど、まあコミック買っちゃったよね。

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08

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さよならドビュッシー / 中山七里
20110608 さよならドビュッシー
さよならドビュッシー / 中山七里 (宝島社文庫)
ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遥、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。第8回『このミス』大賞受賞作品。

ドビュッシーとはフランス…だっけ?多分フランス。フランスの作曲家で、情景豊かな旋律を演奏家に求め、奏でさせる。と、思っている。僕の独断的なイメージなので、正確ではないです。『月の光』や『亜麻色の髪の乙女』が有名だけれど、個人的には『版画』、その『版画』の中でも『塔』が大好きで、フランスの音楽なんぞ勉強してないから知らんけども、フランスの曲!という印象が大きくなく、どちらかと言うとアジアっぽい調べがたまらない。
彼の曲は中二か中三のときに『水の反映』という曲を弾き、独学で『月の光』を弾いただけなので、もっと弾きたかったなあ、とは思う。

さてこの小説。僕は正直ドビュッシーという名前だけで手に取った。言ってみれば中身に全く期待してなかったということ。買った後にこのミスの大賞作品だと知り、ポプラ社の某騒動以来“乙一作品によって肯定され続けた文学作品の受賞経歴が一気に破綻した”と思わされてしまった身からすると読む前から損をした気分になった。
でも、有無を言わせない文章がそこにはあった。最初が低かったからではなく、純粋に素晴らしい作品だった。ミステリと音楽と人物ドラマ、3つの要素から成り立っているのに、どこにも手が入り込んでる。

ミステリに関する部分から言えば、最初にそれとなく、本当に些細な あれ? という部分を出してくる。でもそれは読み進めるうちに忘れていて、最後にそのことを思い出した。そのくらいのめり込んでしまった。というのは、音楽に関する部分が脳みそを左右に振るからだ。幸いこの物語中に出てくる曲を知っていることもあり、頭の中でその曲の演奏風景を流しながら読み進めるのだけれど、ふと気が付いた。ピッタリだ。確認のためYouTube等で該当する曲を流しながら再度読んでみると、文章の長さとその曲の展開が一致している。多くの作品が文章の場面と音楽の流れをどちらか中断したりこじつけたりしなければいけなくなるのに、この作品はそれが無い。そしてそれに集中していると、ミステリと人物ドラマが棒で殴ってくる。セイギのチカラの感想で言ったサラッとした読み終わりは、この物語に当てはめて言うなれば、振り返るとひどく粘着質で深いものだったと知る。

この作品は本当に素晴らしかった。アマゾンのレビューを見たら酷評の人もいたけれど、なんだ見当違いだ、と思わざると得ない。文体の固さも不必要なものではなく、一番適切な表現方法を用いて書いたらこうなりました、という感じなので、全く苦ではない。オススメです。

07

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セイギのチカラ / 上村佑
20110607 セイギのチカラ
セイギのチカラ / 上村佑 (宝島社文庫)
ネットカフェで女子高生が首を切られ惨殺された。目撃者はゼロ!犯人は女の幽霊という噂しか情報のない事件に警察もお手上げ。この難事件に(なぜか?)立ち上がったのが6人の男と1人の美女。チャット仲間の彼らには(何の役に立つのかわからない…)しょぼい超能力があった。念力でティッシュが5ミリ浮かんだ!30センチテレポート!犬としゃべった!…で、どうなる?大人気!『守護天使』の著者・上村佑が贈るサイキックアクションノベル。

全員描くのはめんどくさかった。というわけで、電車移動のヒマ潰しにこの本を買って読みました。選んだ理由は、本屋で平積みにされていたのと、表紙がかわいかったのと、“ティッシュをフワッと動かせる…テレポートできる!30cmだけだけど…しょぼ~いエスパーが凶悪テロ組織と戦う!?”という文句が気になったからです。

感想としては、サラッと読み終わったな、という印象がとても強い。でもなんかしっくりこないサラッ感だなぁ、と考えていたら、あれだ、ライトノベルっぽいんだ、これ。
なんか、話の魅力にひきこまれてサクサク読み終えた、というよりは、文体がやわらかくて、表現が簡易だから読み進めやすかったんだな、という印象。

物語は、まー、個人的には面白いけどもうちょっと面白くできたんじゃないかなぁ、という感じ。謳っているしょぼい超能力がそんなにしょぼくないというか。物語の結末がわかった今ではそうせざるを得なかったんだろうなーでもなー、うーん。というのが正直な感想です。
読み始めはすごく面白かったんだけど、結末に向かうにつれて、迫る終演の追い込みにハラハラしつつも、なんとなく展開がわかってしまい、そしてその予想を何も裏切ってくれなかったなあ、という悲しさがありました。
設定が面白かっただけに、大変だろうけどもっと煮詰めてほしかったなあ。

いや、にわかの意見ですけどもね。

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